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株価指数とSQ値の違いは何ですか?

SQ値と株価指数(日経平均株価等)は同じ構成銘柄から価格を算出しますが、算出する時の計算に違いがあります。 SQ値は先ほど説明したように「始値」を基に計算されます。 つまり、寄り付いた価格を基に算出することになります。 一方で株価指数は、構成銘柄の始値だけでなく「気配値段」を用いて計算することもあります。

日経平均株価とSQ値の違いは何ですか?

SQ値は日経平均225構成銘柄から出される為、日経平均株価と同じと思いがちですが少し違います。 日経平均株価は構成銘柄の値段が全てつかなくても気配値で算出されるのに対して、SQ値は各銘柄がその日寄り付いた時点で算出されます。 その為、日経平均株価とSQ値は微妙にゆがみがでてきます。 発表されたSQ値に対して、その日の日経平均株価がゆがみ分までタッチしない場合に「幻のSQ」と呼ばれます。 SQ値の方が日経平均株価より高い状態で、1日を通してSQ値を上回ることができなかった場合。 今後の相場が弱くなる可能性として捉えられます。 日経平均株価の方がSQ値より高い状態で、1日を通してSQ値を下回る事はなかった場合。 今後の相場が強くなる可能性として捉えられます。

日経平均株価がメジャーSQ値を上回って引けたのは何回ですか?

■実際に検証してみると、1989年12月以降の過去127回のうち、日経平均株価がメジャーSQ値を上回って引けたのは68回、下回って引けたのは59回となっています。 ■注目すべきはそのパフォーマンス格差です。 ■日経平均株価がメジャーSQ値を上回って引けた後の平均騰落率は、1週間で+0.4%、1カ月で+1.6%、3カ月で+3.7%となっています。 ■一方、日経平均株価がメジャーSQ値を下回って引けた後の平均騰落率は、1週間で▲0.7%、1カ月で▲1.8%、3カ月で▲2.8%となっています。 ■また、単純な上昇、下落を見ても、日経平均株価がメジャーSQ値を上回って引けた後は1週間で39勝29敗、1カ月で41勝27敗、3カ月で41勝27敗となっています。

SQ日のある週の水曜日は株価に影響しますか?

これはSQ日のある週の水曜日は相場が軟調になりやすいという相場の経験則のことです。 このようなアノマリーがあるように、SQ日のある週は相場が荒れやすいと言われており、株価に影響を与えることもあります。 特にメジャーSQでは先物取引とオプション取引のSQが重なることもあり、市場に大きな影響を与えることもあります。

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